棘のツノ
アガベ ジェスブレイティー・パープソラム| Agave Ghiesbreghti Purpusorum
日本では帝釈天として出回っている Purpusorum(パープソラム)? Ghiesbreghti(ジェスブレイティー)?
という感じですが個体差が様々なこのagave。
アガベ・ジェスブレイティーパープソラム(Agave Ghiesbreghti Purpusorum)で導入した本種。
Agave ghiesbreghtiiは、Agave triangularisとAgave horrida perotensisの近種にあります。
この3種は種の複雑さを構成しており、特定される特徴が未だはっきりしていないらしいです。
その中でもpurpusorumはhorrida perotensisその亜種とも考えられているそうです。 horrida.var.horrida と比べても似たような棘の形状をしています。
様々なバリエーションのなかでこのような名前がつけられているghiesbreghtii
Agave ghiesbreghtii f. purpusorum
Agave ghiesbreghtii f. leguana
Agave ghiesbreghtii cv compacta
Agave ghiesbreghtii inermis が存在していて今回の種は
Agave ghiesbreghtii cv compactaに近いと思われます。
葉の裏に棘が出てる?残っている?という特徴が顕著に見られます。 キュービック(Agave potatorum cv Cubic)のようなモンストのようなカオスな感じでもないので今の時点でモンストではないと思います。
群生のなのか分頭なのかわかんないけどツノのように曲がった形状をしており
単頭だったらそれはそれでかっこよさそうなのですが このクセのあるフォルムもかなりツボです。
棘が強めのtitanota、horridaとは違った野性味のある感じな印象を受けます。
植え込む際にこのフォルムを維持したいのでかなり排水性を重視した配合にし元肥にハイポネックス ネクスコートを仕込み活着、安定後じっくりゆっくり展開、成長を狙います。
沖縄のこれから来る長〜い夏の終わりとそこまで下がらない冬に備え様子を見ながら管理していきたいと思います。
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