Agave potatorum ‘Cameron Blue’ | アガベ ポタトルム キャメロンブルー


ポタトルムは、オアハカとプエブラ南部の4,000〜7,000フィートの半乾燥した高地に生息するのアガベです。 

Synonyms: Agave verschaffeltii 、 Agave potatorum var. verschaffeltii


ポタトルムは、1832年にツッカリーニ氏によってメキシコからミュンヘンの植物園で栽培されたこのアガベを発表しました。 

その後ポタトルムに関連する多くの資料が出版されましたがその資料のほとんどはヨーロッパで栽培された植物に基づいているそうです。 

1982年の植物学者のハワード・スコット・ジェントリー氏はポタトルムをオアハカとプエブラで多様なポタトルムを生育し研究したのですが一貫して相関する形態学的特徴が見出せず
ポタトルムを広範囲で分類を適用したそうです。 

氏は1952、1963、1965、1967及び1976年に採集したポタトルムを季節ごとの13個体の標本株を
デモイン, イリノイ, メキシコ, ミシガン, セイントルイス の植物園に寄託し育成、観察をしたのですが分類することはできなかったそうです。 

この記述からわかるようにバリエーションの広さもチタノタ同様面白さの一つかもしれないです。 

そのなかでcameronは変種にあたるAgave potatorum var.cameronで中でもBlueが強い個体を ‘Cameron Blue’だそうです。


その他にも'Swizzle Stick' 'El Camarón' 'Eye Scream' 'Ikari Raijin Nishiki' 'Kichiokan' 'Kichiokan Marginata' 'Mariscal' 'Snowfall' 'Swizzle Stick' 

個性がそれぞれの面白いポタトルムを探してみてはいかがでしょうか? 

 potatorumの由来はラテン語の『酒飲み』potatorから来ているようで原料なのか?

酒飲みがこよなく愛するアガベなのか?酒飲みの浪漫を掻き立てるような由来です。

totoge/ Spiky Plants Addict 〜刺々しく〜

ディッキア、アガベ、棘もの植物について